Southern Mongolian Human Rights Information CenterSouthern Mongolian Human Rights Information Center
HomeAbout UsCampaignsSouthern Mongolian WatchChineseJapaneseNewsLInksContact Us

< 戻る >

チンギスハンのための観光地はモンゴル人によって強く非難される

 

英「テレグラフ」 04.11.12
リチャードスペンサー(内モンゴルオルドス)
翻訳:まこと
http://humanrights.blogtribe.org/


 チンギスハンの廟を再開発し、私有化するための中国政府の計画は廟を保護するモンゴルの戦闘民族からの猛烈な反対を引き起こし、少数民族と中国政府との関係に関して新たな懸念を刺激した。

 ダルハッドは内モンゴルおよび北部の独立国のモンゴル(外モンゴル)の両方の至る所に散在し、未だにチンギスの鞍や黒い木製の弓を含む遺品を保護するために従事している者もいる。

 彼らは観光収入を増やすために中国の漢民族によって開発された新しいチンギス廟が彼らの歴史的遺産を彼らから奪い取るであろうことに激怒している。

 政府は可能な限り抗議活動を鎮圧しようと迅速に動き出した。内モンゴルの省都であるフフホトでの人気ロックグループによるコンサートは禁止され、学生たちは夜間外出禁止令の下に置かれている。

 チンギス廟は内モンゴルのオルドス高原の3つのドーム状の建築物の内部にある。この建築物は最近建てられたものであるが、チンギスが1227年に最後の戦争のための旅路を歩んでいる時に彼自身が場所を選んだという歴史的伝統がある。

 ダルハッドはチンギスのバターランプの儀式を護り、雌馬のミルクで木製のバケツを一杯にするという儀式を毎年行っている。バケツ(のミルク)はモンゴル人に繁栄を齎す方角に漏れると言われている。

 南部の風景に高くそびえているのは白いコンクリート製の馬の建造物が最上部に(置かれた2つのコンクリート製の台座-半分ほど建設されている「第二の廟」である。

 2つの台座はチンギスハーンによるアジアとヨーロッパの融合を象徴付ける金属製の鎖によって繋げられている。民間企業のDonglian建設会社によると、この企業は観光を振興するためにこの地を開発しているという。

 本来モンゴル貴族が見せるべき姿よりも神経質であるように見える39代目のダルハッドであるHugejiletuは次のように言う。「私は9歳の息子が自分の後の地位を継承することができることを心底から望んでいる。」

 ダルハッドの一族出身の女性-男性のみが彼ら自身の保護者になることができる-はもっとあからさまだった。「私たちは皆、起こっています。私たちは漢民族(中国の民族)がモンゴル人に代わって廟を建築していることに腹を立てています。」

 「私たちは漢民族の人々が金儲けをするためにモンゴルの名前やモンゴルの伝統を利用することにも腹立たしい思いがします。」

 多くのモンゴル人が著しい迫害を受けた文化大革命を記憶している。複数の報告書によると、1万人から17000人のモンゴル人が恐怖(「テロ」)の中で死亡し、87000が身体を不自由にされ、346000人が迫害された。

 最近、ダルハッドが廟の再開発に抗議するためにニューヨークに本部を置く南モンゴル人権情報センターに手紙を書いた後、政府は再び動きを見せた。

 モンゴル国(外モンゴル)の首都ウランバートルから来た人気グループのHurdは、ちょうど2000人の学生がコンサートに集まっていた1029日に、大学で演奏することを禁止された。人権団体によると、抗議活動の首謀者が交流されたという。

 「私たちはその日に(コンサートを)中止し、キャンパスから立ち去るように言われました。」ある学生はこのように言った。「この日に、もし人々の集会があったら、警官や警備員は人々を解散していたでしょう。」

 漢民族の)移民の波の後、この地域の400万人のモンゴル人は1900万人の漢民族によって人口で圧倒されている。

 モンゴル人の)半分の人々のみが中国語を話し、わずか4分の1の人が中国語を書くことができる。

Tourist site for Genghis Khan is condemned by Mongols(原文
)
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2004/11/12/wkhan12.xml&sSheet=/news/2004/11/12/ixworld.html

< 戻る >

 
From Yeke-juu League to Ordos Municipality: settler colonialism and alter/native urbanization in Inner Mongolia

Close to Eden (Urga): France, Soviet Union, directed by Nikita Mikhilkov

Beyond Great WallsBeyond Great Walls: Environment, Identity, and Development on the Chinese Grasslands of Inner Mongolia

The Mongols at China's EdgeThe Mongols at China's Edge: History and the Politics of National Unity

China's Pastoral RegionChina's Pastoral Region: Sheep and Wool, Minority Nationalities, Rangeland Degradation and Sustainable Development

Changing Inner MongoliaChanging Inner Mongolia: Pastoral Mongolian Society and the Chinese State (Oxford Studies in Social and Cultural Anthropology)

Grasslands and Grassland Science in Northern ChinaGrasslands and Grassland Science in Northern China: A Report of the Committee on Scholarly Communication With the People's Republic of China

The Ordos Plateau of ChinaThe Ordos Plateau of China: An Endangered Environment (Unu Studies on Critical Environmental Regions)
 ©2002 SMHRIC. All rights reserved. Home | About Us | Campaigns | Southern Mongolian Watch | News | Links | Contact Us